かすみが!
あまくだり(天下政行)とは、大阪府在住の遊戯王系Youtuberである。
概要
男性。平成生まれ。大阪府在住。元国家公務員。
遊戯王を中心とした動画投稿および配信をしているYoutuber。
チームで活動している(後述)が、画面に映るのは基本あまくだり氏一人である。
自他共に認める遊戯王の大ファン。原作漫画はもちろん、アニメ、Vジャンプ、OCG、マスターデュエル等幅広く嗜んでいる。その遊戯王愛は凄まじく、聖地巡礼としてエジプトへ旅行に行ったこともある。
遊戯王系Youtuberとしては遊戯王のキャラクターを模したコスプレ衣装製作、声真似などを得意としている点が特徴的である。詳細は後述するが、その取り組みは大きな人気を博し、2023年5月時点でチャンネル登録者数24万人超えとなっている。
正式な活動名は天下政行だが、ファンからは専ら「あまくだり(さん)」と呼ばれている。
あるいはコスプレのキャラクター名で呼ばれることも多い(遊戯、海馬、オベリスク等)
かつては様々な分野の動画を投稿していたが、現在は遊戯王OCGおよびマスターデュエルの動画投稿、配信が中心となっている。昔のメインコンテンツだったゲーム実況はTwitchでやる方針の模様。
活動メンバー
基本は上記4名で活動している。
かつて漫画家を目指していた時期があったらしく、スタッフは当時からの友人であるらしい。
サムネイルの遊戯や海馬のイラスト(模写)もあまくだり氏かスタッフが描いているとのこと。
ほか同じWeb漫画家のたろきち氏はリアル友人(大学時代の後輩)
スタッフではないものの度々助力を受けている。
また『カードショップあまくだり』の店長オオガ氏も、度々動画に出演している。
来歴
2018年
11月に『【自己紹介】元国家公務員、Vtuberになる』というタイトルの動画でデビュー。タイトルにもある通り、当時はVtuberとして活動しており、動画の内容も元国家公務員という経歴を活かした職業ネタが中心だった。しかしすぐに動画の内容が趣味である遊戯王へとシフトする。
2019年
ゲーム実況、遊戯王OCGの対戦、遊戯王キャラクターのコスプレ衣装制作等を中心に動画投稿していた。この時期に、チャンネルの看板キャラクターとなるエルフの剣士やオベリスクの巨神兵を完成させている。
なお実写動画の比率が増えた影響か、有志運営のVtuberランキングから除外されてしまったらしい。
2020年
オベリスクのコスプレを使った料理動画『お雑煮を作るオベリスクの巨神兵』がバズり、チャンネルの最高再生数の記録を大きく上回る。さらにスマホゲーム『アークナイツ』のガチャ動画も、そのノリと勢いから人気を博す。この全く違うジャンルを強引に遊戯王に結びつけるスタイルはマスターデュエル配信開始まで継続された。
コスプレ衣装制作としてラーの翼神竜を完成させたが、不運にも新型コロナウイルスが流行した時期であったため大々的なお披露目は見送られ、動画内でひっそりと公開された。
2021年
遊戯王OCGの環境の変化や最新カードについて語る『遊戯王雑学』や、使い道の分からないカードを何とか実戦で使えるようにする『クソカード診療所』のコーナーを開始。その博識ぶりから人気を博し、以後料理動画やゲーム実況と並ぶメインコンテンツとなる。
2022年
ついに遊戯王のデジタルカードゲームである『遊戯王マスターデュエル』が配信開始。『クソカード診療所』で考案したデッキの再現や、環境から外れたデッキで最高Tierを狙う耐久配信等のエンタメデュエルが行われ、同接5000人を超えるなど人気を博す。
2023年
遊戯王専門のカードショップ運営を企画していると発表。
場所は大阪日本橋で、その名もずばり『カードショップあまくだり』
店長経験有り&現役カードゲーマーの実力派スタッフ・オオガ氏が店長を務める。
2023年5月にプレオープン、同年7月に無事開店を果たした。
開店後は大勢の視聴者から祝福を受け、遊戯王系Youtubeのよっちー氏、遊戯王芸人「快晴・上昇・ハレルーヤ」、ジャック・アトラス役の星野貴紀氏らが来店する等の大きな盛況ぶりを見せた。
製作物
得意の工作スキルを活かし、さまざまなコスプレ衣装を製作している。
エルフの剣士
2019年秋に公開され、オベリスク登場までメインを張ったキャラクター。
原作を反映してか、「ハァッ!」等の掛け声しか上げないのが特徴。
(代わりに遊戯の声真似でナレーションが入る)。
(エルフの剣士の格好で)大阪の街中を歩き回る、コンビニで買物、若い女性の集まるタピオカ屋台やスイーツの喫茶店で注文を取る、話題の映画を見に行くなど、やたら難易度の高い企画をやらされる傾向にある。
オベリスクの巨神兵
2019年末にお披露目され、以後動画の中心人物となっているキャラクター。
使い手である海馬瀬人の声真似で喋ることが多い。
(身長以外)再現度が高く、ゴツゴツした身体や威圧的なフォルムが如何なく表現されている。2019年に開催されたコミックマーケット97ではこのコスプレで参加、大勢のファンから写真撮影をせがまれるという、大変な人気ぶりを見せた。
しかし代償として非常に動きづらくなってしまっており、動画では狭い通路を移動するためにカニ歩きするというシュールな光景が見られる。大きすぎる肩幅や尖ったパーツが危ないと判断されたのか、エルフの剣士と違い、活動範囲は人のいない室内や公園などに限られている。
下半身の貧弱さがネタにされることがあるが、これは製作された脚パーツを外して撮影しているため。
コミケでお披露目した際は完全武装しており、バランスも整っている。
料理動画ではラーの翼神竜と共にメインを務め、数多の食材をその手にかけた。
またゲームの実況プレイでも(肩パーツの重さに耐えながら)神の力を存分に発揮している。
ラーの翼神竜
2020年秋に完成、以後オベリスクと共に氏のチャンネルを支える存在となる。
オベリスク同様原作では鳴き声しか上げないため、代わりにマリクの声真似で喋る。
腰から脚にかけての再現が難しいと判断されたのか、上半身のみ製作された。
しかしながらクオリティは高く、原作さながらの鋭い目つきと神々しい翼が見て取れる。
オベリスクと共演することもあり、その時はスタッフがオベリスク、あまくだり氏がラーを担当しているらしい。
メインコンテンツ
マスターデュエル
2022年1月に配信開始した遊戯王マスターデュエルも、決闘者の一人としてプレイ中。たびたびYoutubeにで実況配信を行っており、その切り抜きやまとめ動画をニコニコ動画にも転載している。
対戦では上述したクソカード診療所において自らが考案したデッキや、無課金デッキ、三幻神デッキなど、ネタ・ファン寄りのデッキを使う傾向にある。
シーズン1ではお気に入りである《真紅眼の黒竜》と、ヴァレットモンスターを中心としたドラゴン族との混成デッキで最高ランクであるプラチナTier1到達を達成。エルドリッチやドライトロン宣告者、LL鉄獣等の凶悪なデッキが暴れ回る環境下での快挙であり、決闘者としての腕前を視聴者に見せ付けた。
その後も、環境から外れたデッキで最高Tierを狙う耐久配信をシーズン事に行っている。
遊戯王雑学
遊戯王OCGのルールや環境の変化、最新のカード等について、自らの見解を交えつつ解説してくれる。
かつては料理動画やガチャ動画が中心だったが、2022年2月現在はこちらがメインになりつつある。
中でも使い道の分からない所謂「クソカード」を、現代遊戯王のギミックやコンボを用いて実践級まで引き上げる(引き上げられるとは言っていない)「クソカード診療所」は、その着眼点や博識ぶりから人気を博している。
料理動画
遊戯王のキャラクターに扮して、料理を作るという内容。
漫画やアニメのキャラクターが料理をするという体で話が進む、いわゆる声真似料理動画の一種で、投稿されるや否やそれまでの再生数最高記録を塗り替え、以後しばらくの間メインコンテンツとなる。
料理の過程よりも、コスプレのインパクト、キャラクターの声真似、どんな挙動も遊戯王で表現する勢いの強さに焦点を置いている。料理動画としては非常に再生時間が短いが、そのテンポの良さと詰め込まれた情報量、カオスさは他の追従を許さない。
また料理対決をしている設定でもあるのか、遊戯、海馬、マリクなどの声真似を交互に行うことで、一種のバトル動画のように見立てている。おい、デュエルしろよ。
なお盛り付けが多すぎるように見えるが、これはスタッフも含めた三人分を作っているためだと思われる。
ゲーム実況
特に人気が高いのは、くじ引きのようにゲーム内アイテム及びキャラクターを引き当てるサービスを使う、俗に言うガチャ動画で、排出されたキャラクターを遊戯王のカードに当てはめて高らかに宣言するという、意☆味☆不☆明な光景が見られる。
遊戯王アークナイツ
有償ガチャの「人材発掘」で、最高レアリティの★6オペレータを狙うというもの。
見どころは独特のネーミングセンスで、排出されたあらゆるオペレータを遊戯王に繋げてしまう(後述)。
モンスターカードで表すことが多いが、印象的な要素があれば魔法・罠カードに当てはめることもある。
最高レアリティを求めて「狂戦士の魂(バーサーカーソウル)」を発動、手札(電子マネーカード)を捨て、お目当てのオペレータが出るまで続く・・・という設定のもとで動画は進行する。また料理動画と同様に、競い合う設定でもあるのか複数のキャラクターが交互に登場するという演出も見られる。
一度の課金額が5万を超えることもあり、中には爆死したまま終わってしまったケースもある。
しかしそれでもガチャが更新されるたびに動画を投稿し続けている。もうやめて!
なおガチャ動画以外にも、イベントの強襲作戦、危機契約(高難易度コンテンツ)に挑戦するガチプレイ・長時間配信も行っている。特に危機契約は本来18等級まで達成できれば大成功のところを、独自の戦術で24等級クリアして見せるなどかなりのやり込みっぷりである。
遊戯王アークナイツの命名一覧
余談
- ジャンプフェスタONLINE(2021)の「なりきり モンスター召喚動画コンテスト」に応募、ラーの翼神竜の召喚口上が見事採用された。この時、企画に参加していたものまねタレントのMr.シャチホコ氏から「あのあまくだりさん?」と言われていた。活躍ぶりはプロの芸人にも認知されているようだ。
- 来歴の項目でも述べたがデビュー当時はVtuberだった。Youtubeのチャンネルアイコン及びニコ動のユーザアイコンは、当時使っていた2Dモデルである。しかしエジプト旅行やコスプレなど実写動画の比率が増えた影響か、有志のVtuberランキングから除外されてしまったという。
- 遊戯王Youtuberだが、何故か遊戯王と関係のない『白夜極光』から案件が来ており、公式生放送にも出演したことがある。ただ流石に版権的に問題があると感じたのか、いつものコスプレではなくスーツに犬の被り物という恰好で出演した。
関連動画
関連リンク
関連項目
脚注
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
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- 愛の戦士(実況者)
- アニィボウ
- AfterO'Clock
- 天草(実況者)
- いい大人達(ゲーム実況者)
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- 再起と言う名の伸縮自在
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- 社長(実況者)
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- sinnzi
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- なのそん
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- 半目(実況者)
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