羽ノ華とは、株式会社エーアイの企画によるキャラクターである。
概要
音声読み上げソフトA.I.VOICEのイメージキャラクターとして登場した。
琴葉茜・葵、伊織弓鶴、A.I.VOICEアナウンス部に続くエーアイ独自の企画によるキャラクターである。
CVは民安ともえ、キャラクターデザインはめめんちが担当する。
制作の経緯
2020年12月にAHS社から「CeVIO AI 弦巻マキ」「Synthesizer V 弦巻マキ」が発表されたが、その際に担当声優が民安ともえから田中真奈美に変更されることが発表され、しかも民安氏にはその話が一切伝わっていなかったことからユーザー間で騒ぎとなった(当の民安氏本人は「なんの連絡もなしに担当声優が変わるのは声優業界ではよくあること」として特に問題としなかった。またAHS側の説明にて新マキ制作当時所属していた事務所より民安氏の再起用の許可が降りなかった事や、その事を聞いた民安氏から「普通、事務所からそういった話を所属声優に伝える事はない」との発言もあり擦れ違いが有った事が窺える。)。
その後民安氏は2021年4月に事務所を退所しフリーとなった中、ユーザーからの問い合わせによってそのことを把握した株式会社エーアイから、新たな民安ボイスによるソフトウェア制作の打診を受けるも、(弦巻マキではない民安ボイスのソフトはユーザーに受け入れられるのか?)と思うところあった彼女はエーアイにそのことを伝え、社内でも協議した結果、民安氏の主催で新たな民安ボイスのソフトウェアを作ることに賛成か否かのアンケートを行い意見を募ることとなった。
そして4/24~5/2に行われたアンケートは以下の結果となった。
投票総数:7370票
この結果を受け、寄せられた意見を考慮した上で6/5のA.I.VOICE生放送で民安ボイスのソフトウェアを制作することが発表され、10/22に製品名とキャラクタービジュアルが発表された。
関連ソフト
A.I.VOICE 羽ノ華
新規収録のスタイルなし版(平静)、Aitalk法人音声(Aitalk5まき)から一部流用したボイススタイル対応版(喜び、怒り、悲しみ)
新規収録の少女音声(雫)で構成されている。
公式生22/01/14でいわく、Aitalk5まき悲しみスタイルがたみーそっくりと言われている。
キャラクターの立ち絵、三面図やMMDは公式サイトで公開されている。
補足としては、先のボイロ弦巻マキと平静羽ノ華と比べれば、羽ノ華は少し落ち着いた感じなので、再現を試みるならその点を注意したい。
音声提供者である民安ともえは、羽ノ華にかぎらず他のキャラの声としても利用しても問題ないとしている。
ただし、弦巻マキの声として転用することについては、下記の理由から難色を示している。
羽ノ華開発の経緯(制作の経緯参照)や、AHS・現在のマキ役の田中真奈美には非常に失礼になること、元のキャラクターの存在を軽んじることなどからトラブルの原因となることが懸念されやすいため、マキの声としての起用は控える、どうしてもこだわって起用する場合は注意書きを添えるなどしたほうが無難といえるだろう。
ポストを読み込み中です
https://twitter.com/AIVOICE_PR/status/1451513416816873480
関連動画 静画
関連リンク
関連項目
親記事
子記事
兄弟記事
- 5
- 0pt