女湯(桃太郎シリーズ)とは、「桃太郎伝説」「桃太郎電鉄」シリーズにおけるスタッフの悪ふざけお遊び要素の一つである。
概要
桃太郎シリーズではある条件を満たした場合、温泉を覗くイベントが発生することがある。
このイベントが発生すると専用の一枚絵が表示され、それを鑑賞できる。
当然ながらゲームクリアには関係ないイベントであり、ゲーム中でヒントが出ることも無い場合が基本なので攻略本などでその存在を知るプレイヤーがほとんどである。
シリーズ初作品のFC版「桃太郎伝説」ではこの女湯を覗くことができる銭湯がある「希望の都」がゲーム中盤で登場し、ゲームクリアが難しくてもこの希望の都の到達までを目標として間違った方向で頑張るプレイヤーも多かった。
当初はハードの関係でデフォルメされた絵だったが、ハード性能が向上すると次第にキレイなアニメ絵になっていき、PS版やSS版のころには「これなんてエロゲ?」と言われてもおかしくないレベルにまで仕上がった。また規制が緩かったころはPCエンジン版(桃太郎伝説ターボ・桃太郎伝説II・スーパー桃太郎電鉄II)にて乳首までもが表示されているものもあった。
しかし時代と共にゲームの表現倫理の規制が強化され、CEROが設立されるとその対策として再びデフォルメ調の絵に戻された。
イラストは桃太郎シリーズ全体のキャラデザを務めた土居孝幸が担当した物もあれば、プロの漫画家やイラストレーターが描いた物もあり、他にも「ジャンプ放送局」のコーナー「ミスJBSコンテスト」やイラスト投稿誌「チョコバナナ」の常連が描いた物もあった。
女湯の“罠”
そんなプレイヤーたちのスケベ心をくすぐる女湯イベントだが、シリーズによっては次のようなトラップが仕掛けられている場合もある。スタッフも人が悪い。
男湯
女湯があればもちろん男湯もある。当然ながらコントローラーをその場で投げつけた人も多いことだろう。でも人によっては「これはこれで」というのも(ry
ちなみに登場する男性は美青年の場合もあれば、オカマや明らかにゲイっぽいガチムチの場合や「何見てんだよ」とこっちをにらみつけるヤクザ風の男の場合もある。
女湯カード
「桃太郎電鉄7」で登場したカード。カード売り場でも売られているが、価格は20億円とべらぼうに高い。
せっせと金をためていざカードを購入、使ってみると・・・・・・
映し出されるのはただの池。要するにハズレアイテムである。
大金を叩いた結果がこれ。女湯トラップの中でもおそらくトップクラスの悪質さと思われる。ホントにスタッフは人が悪い。
罰金
女湯を覗いたことへの罰、あるいは覗きに没頭してゲームを進めるのを止めたことへの罰として金を取られる。
罰金イベントはシリーズによって異なっており、スリの銀次に盗まれる、ヤクザに脅される(美人局?)、キングボンビーに奪われるなどのパターンがある。
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関連項目
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- 31600pt
- ページ番号: 5142979
- リビジョン番号: 3005374
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