ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説とは、1992年にバンダイが発売したスーパーファミコン用ロールプレイングゲームである。
ゲームのシステム
ファミコン用ソフト『強襲サイヤ人』や『激神フリーザ』と同様、原作における「戦闘力」を「BP」(バトルポイント)というステータスに置き換えており、これは攻撃、防御、命中回避に至るまで本ゲームの全ての指標である。「体力」は「HP」、過去のシリーズ作品における「BE」は「KI」となっている。
原作に忠実な戦闘力の差
ゲーム中盤の、ナッパとベジータが地球についた場面では、ピッコロのレベルが一定値になると敵が出現せず、Z戦士が強くなれない。悟空以外のZ戦士がベジータ達より圧倒的に強くなれないように仕組まれている。
例え苦労してレベルが最大にたどり着いたところで、悟空以外はラスボスのフリーザや隠しボスである超サイヤ人ベジータにまるで歯が立たないという、原作に忠実な強さを再現している。
例として、悟空やピッコロのようにイベントでレベルが最大となるようなキャラを除いた、最強キャラの悟飯はレベル最大時のBPは985,550(約100万)だが、隠しボスの超サイヤ人ベジータのBPは600万である。
一方で、戦闘力に差を付けられた状態でいかに勝つか、というプレイも存在している。
多彩なバグ
この作品には、「プレイした人間が必ず遭遇した」と断言できるほどバグが多い。
有名なバグを挙げると「ナメック星に着いた悟飯達の戦闘力が既にフリーザを越えていた」、「おたすけカード選択場面での↓+A同時押し」、「いつの間にか根本的にバグっている」などである。
本当にデバッグをしたのかどうか疑問ではあるが、むしろこれを楽しみにしている人も多く、このバグを生かした動画も多数投稿されている。
また、ROMのバージョンは二種類存在する。どちらもバグは解消されていないようだ。
気まぐれなベジータ
ストーリー中盤から仲間に加わるが、「ベジータの せんせいコウゲキ!」で頼りになる場面もあれば、肝心な場面でコマンドを入力しても「ベジータは たたかうきがない!!」と戦闘を放棄するといったように、プレイする人間をイラッとさせる。
(例:相手の防御が一で、ベジータに攻Zの必でギャリック砲を選択した時)
なお、お助けカードの「ベジータ」は上記のような行動を起こさずに、プレイヤーの指示に従う。通常1枚のみ入手できるので1戦だけ、期間限定である。
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