山田リョウとは、漫画『ぼっち・ざ・ろっく!』の登場人物である。
概要
「バラバラな人間の個性が集まって それがひとつの音楽になるんだよ」
9月18日生まれ。下北沢高校2年生(物語開始時点)。結束バンドのベース・コーラスおよび作曲担当。身長163cm、体重50kg。
10歳の頃、過保護な両親への反抗心からロックを始める。中学に入ってバンドを始めるも方向性の違いから脱退。バンド活動自体嫌気がさしていたときに唯一の友人である伊地知虹夏から誘われ、「結束バンド」として再出発。他から染められることのない、自分たちの音楽を聴かせられるバンドを目指している。
変人。変人と呼ばれて喜ぶタイプの変人。バンド名を「結束バンド」にしてしまう変人。初対面の相手にバンジージャンプを提案する変人。バンドらしい髪型をきのこヘアだと思っている変人。スランプに陥ると庭先でキャンプを始めちゃう変人。
ベースの腕前は本物で、ミステリアスな風貌と持ち前のカリスマ性も相まってファンが多い。聴いている音楽ジャンルの幅も広く、他人に説明する際にはオタク特有の早口になる。同じベーシストである廣井きくりのことは尊敬しており、顔面を踏まれたことも良い思い出として残っているらしい。
性格は無口で無表情な陰キャで、友達も虹夏以外にいない。とはいえ最低限のコミュ力はあるらしく、古着屋や楽器店で店員と会話したり、STARRYで受付のバイトをしたりはできる。後藤ひとり曰く「一人でいるのが好きな人」。
実家が裕福で小遣いを多く貰っているものの、楽器に注ぎ込んでしまうせいで年中金欠。後輩であるひとりに奢らせたり、喜多から買い取ったベースを転売したり、バンドの金を自分の財布に入れたりしようとする。普段はタンポポやワラビなどの草を食べてしのいでいるらしい。
勉強は不得手。頭の中からは脳みそがコロコロ転がる音がしている。しかし一夜漬けで本気を出すとえげつない能力を発揮し、高校入試もそれで乗り切っている。一方で勉強に力が入ると音楽関係の知識がさっぱり抜け落ちてしまうという謎のトレードオフの関係が成立している。
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関連項目
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