い つ も の
概要
zoma(ゆっくり実況者)とは、火曜日を知らせるゆっくり実況者である。
別名ちゅーポケの人。
ここでは代表作の「ちゅーポケ」シリーズ、外伝「寅!○!☆!パ」シリーズを中心に解説していく。
投稿動画
2011年11月29日、【ポケモンBW】ちゅー(鼠)ポケたちとランダム対戦【ゆっくり実況】を投稿開始。
タイトル通り「ねずみ」に分類されるポケモンを、同じくねずみである彼等の友達、
ナズーリンが使ってランダムフリーでバトルしていくという内容となっている。
その為、使われるポケモンの種類は多くはないが、時には正面切った突撃、
時には意表を突いた搦め手と戦術の幅はそれを補って余りあるほど広く、見る者を楽しませる。
回を追う毎に使用ポケモンがネズミ算式に増えていった。
使用ポケモンのニックネームや動画内のBGM・SEなど、対戦以外の遊び心が多いのも特徴。
シングルバトルのみならずダブルバトルやスペシャルバトル、
外伝回ではローテーションやトリプルバトルといった多様なルールの対戦動画も投稿している。[1]
だが、このシリーズの特徴はそれだけではなく、ほぼ全ての動画が火曜日投稿という点も大きい。
何故なら火曜日は「ちゅーズディ」だから。
その為「火曜日を知らせるゆっくり」として紹介されたり、
「ちゅーズディの人」タグが付いたりすることも多い。
初投稿から一年後の2012年11月29日、ちゅーポケの外伝シリーズにあたる、
【ポケモンBW2】 寅!○!☆!パでランダム対戦 【ゆっくり実況】を投稿開始。
こちらでは寅丸星の名に掛けて「トラっぽいポケモン」「丸いポケモン」「☆っぽいポケモン」を2体ずつ入れたパーティを使用している。
また、このシリーズの動画ではほぼ木曜日(しょーズデイ)投稿となっている。
寅!○!☆!パ以外で投稿されている単発も含めた外伝シリーズは、
パチュリーが曜日にちなんだパーティを使用する「一週間むきゅーのランダム対戦」シリーズ、
EX三人娘によるローテーション・トリプルの「Ex3人娘によるロリプル対戦」シリーズ、
鬼人正邪によるさかさバトルの「天邪鬼達のさかさバトル」シリーズ、
VOICEVOXの春日部つむぎがACぶっぱパーティを使用する「あーしーぶっパ」シリーズ、
同じくVOICEVOXのナースロボ_タイプTによる「ナースのおしごと」シリーズなどがある。
動画の傾向
氏の動画はランダムフリーや公式のインターネット大会の対戦動画の比率が多く、
ランクバトルとなった剣盾以降からは特に顕著になっている。
最新作のSVではインターネット大会の開催頻度の低下もあってか、
VOICEVOXを用いた動画の投稿頻度が多くなっている。
また、公式のインターネット大会に参加した動画では「公式大会の人」タグがよく付けられている。
ちゅーポケ・寅!○!☆!パの構築ルールに関しては前述の通りだが、
混成パの場合はねずみ枠で3体、寅!○!☆!枠でそれぞれ1体ずつのパーティで構成される。
あーしーぶっパの場合は使用するポケモンに特に制限がある訳ではないが、
基礎ポイント(努力値)は攻撃(A)と特攻(C)に振り切っている。
初期は毎週火曜日更新という驚くべき投稿スピードだった。
しかし、2012年4月からは大体2週に1本のペースに落ち着いており、
現在では最低でも月に1本のペースとなっている。[2]
また、動画を投稿した世代全てにおいて実況者大会・交流企画に誘われており、
上記の縛りを用いたパーティで高成績を残した実績を持つなど、その実力は確か。[3]
大会・企画履歴
甲子園大会~夏の陣~
2012年8月1日に開催された実況者大会、ポケモンBW2甲子園大会~夏の陣~に参加。
初の実況者大会という事もあり、立ち回りとプレイングに甘い部分が目立っていた。
しかし、勝った試合はギリギリながらもメタ張りと行動の読み合いが上手くはまった形となった。
かめ@戦では運による要素も絡んだ試合内容となったが。
最終結果は2勝2敗。予選敗退はしたものの、
使用するポケモンに縛りが設けられている事を鑑みても善戦したとも言える。
玉龍旗
2013年2月4日にPVが投稿されたポケモンBW2の実況者大会、玉龍旗に参加。
プロジェクトF
2015年6月に開催されたORASの動画投稿企画、プロジェクトFに参加。
F(フリー)をキーワードに、各々の投稿者がやりたい放題やっている中、
火曜日(ちゅーズディ)にこの動画が投稿された。
本動画は何時にも増してネタ増し増しの内容となっており、
もし気になる方は一度視聴してみてほしい。
統流門
2015年12月22日にPVが投稿されたORASの対戦企画、統流門に参加。
キモリブロックでの相手は主催のムーにゃん氏と悪統一のpack氏。
PreludeCup
2018年5月から開催されたUSMの実況者大会、PreludeCupに参加。
ImaginaryFrontier
2018年12月29日にPVが公開されたUSMの実況者交流企画、ImaginaryFrontierに参加。
今企画では対戦ごとの3パートナーズ+自由枠を含めたいつもの混成パに加え、
ベストパートナーに聖白蓮枠のチャーレムが採用されているのが特徴となっている。
1戦目の相手は、企画運営の一人でマラカッチ使いのやべー奴 ロミ氏。
LEGEND CHRONICLE Ⅶ
2019年7月6日にPVが投稿されたUSMの実況者大会、LEGEND CHRONICLE Ⅶに参加。
GBブロック予選1戦目の相手は大会運営の一人でツノポケ使いのやべー奴 リトー氏。
幻天神楽
2019年9月6日にPVが投稿されたUSMの実況者大会、幻天神楽に参加。
1戦目の相手はPreludeCupにも参加していたラスティ氏。
縁の輪~紬~
2021年5月3日に投稿が開始された剣盾の実況者交流戦企画、縁の輪~紬~に参加。
ブラック企業社長 運営のとら氏と、「しゃわちーの!」や「まじかるしゃわわ!?」シリーズを代表作に持つかぶ氏によるチーム「(株)寅乃子」の一員として参戦している。
今企画ではいつものちゅーポケと寅!○!☆!の構成員だけでなく、
Ex3人娘をイメージした手持ちなどが逆指名で指定されており、
まるでみんなが空気を読んでくれたかの如く 被りが少なかった。
このゆびとまれ杯3
2022年6月25日にPVが投稿された剣盾の実況者大会、このゆびとまれ杯3に参加。
何気にダブルバトルの実況者大会は初参加で、
10パートナーズの合計種族値は全参加者中ぶっちぎりの最下位。
今大会でも氏の奇抜な戦術が存分に発揮されるのかが用注目だろうか。
Battle in Highest
2022年7月23日にPVが投稿された剣盾の実況者大会、Battle in Highestに参加。
まさかの前述のこのゆび杯3との掛け持ちである。
掛け持ち枠にはBeat氏やてらまつ氏といった縁の輪~紬~勢が既にいたが。
第8世代のクライマックスに相応しい豪華な参加者達を相手に、
どういった真剣勝負を繰り広げるのだろうか。
翼星祭
2022年7月31日にPVが投稿された剣盾の実況者大会、翼星祭に参加。
先鋒にPKG Dream Cupにも参加していた若鶏氏、中堅に縁の輪~紬~で主催を務めたからそら氏、
本大会主催のタカヒロ氏が大将を務める盾チームの次鋒として参戦している。
よもやよもやの3企画掛け持ちではあるが、
過去作産のわざ・ポケモンが使用可能という事もあり、
氏の奇抜な戦術が存分に発揮されるのは間違いないだろう。
BLACK-JACK
2025年1月4日にPVが投稿されたSVの実況者大会、BLACK-JACKに参加。
3戦目の相手は前述のこのゆび杯3の参加者の1人であるぱいのみ氏。
ちゅー(鼠)ポケ&寅!○!☆!パ構成員(予定地)
コラッタ
第1回から登場。
サンド
第1回から登場。
ピカチュウ
関連マイリスト
ちゅーポケたちとランダム対戦
外伝シリーズ
寅!○!☆!パでランダム対戦
Ex3人娘によるロリプル対戦
あーしーぶっパ
その他
関連リンク
関連項目
脚注
- *SM及びUSMのバトルロイヤルは除く。また、マルチバトルは剣盾のフレ戦回が初。
- *それでも、通常の実況動画より手間が掛かるとされるゆっくり実況プレイ動画だという事を加味すると、充分早い更新ペースではある。ちなみに最新作のSVでは2023年6月まで毎週投稿をキープし続けていたものの、月一更新の記録も2024年5月の動画投稿を最後に途絶えてしまった。
- *ちなみに氏が参加した大会・企画関連の動画は投稿スケジュールの都合上、火・木曜日以外になる事が多いが、期間中に通常回も投稿されることもある。
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