概要
コロコロコミック上で連載をしていたギャグ漫画作品の一つで、続編の『ペンギンの問題+』を含めると2006年〜2014年頃まで連載されていた。また、該当時期にアニメを『おはスタ』の兄弟番組である『おはコロシアム』またはその後続番組等で放送されており、2009年には劇場版『幸せの青い鳥でごペンなさい』も上映された。
マンガ、アニメ以外にもタカラトミーから複数の玩具が出ており、その中でもトレーディングカード…というかトレーディングプレートである「面白大図鑑プレート」は代表的。ゲーム展開も任天堂のDS及び3DSにて複数のタイトルを発売している。
連載後はコロコロコミック上での掲載はもちろんなかった本作だが、2021年にコロコロコミックを卒業した層向けのまんが雑誌コロコロアニキにて読み切りが掲載された。
登場人物
木下ベッカム
ペンギンなのに「木下」で「ベッカム」。コロコロギャグ主人公らしく身体を張ったギャグはもちろん、「ごペンなさい」や「すベッカム」などの一発ギャグも得意とする。
何かあると作者の永井ゆうじの元に来てメタ的な方法で解決しようとしたりも。
山田なおと
ベッカムの友達でツッコミ担当。蹴りツッコミに定評がある。
松井ゆみ
クラスのアイドル的存在だが、バトルになると別人の様にテンションが上がる。
高橋シャルロット
74歳のおばあちゃん。不定期に巨大怪獣になる。
岡本ポール
モヒカン少年。モヒカンは受話器だったり食材になったり訪問販売で買ってたり引っ越ししたり謎の存在である…
小林ジョニー
ベッカムのライバル?ペンギン。事あるごとにくだらない理由でベッカムに勝負を仕掛けてくる。
玩具
- 面白大図鑑プレート
- 略称「ペンプレ」。色んな種類のベッカムが書かれたトレーディングカード…ではなく厚みのあるプレート。ギャグ的な物が多いが、「勇者ベッカム」をはじめとしてファンタジー世界が舞台でシリアスなストーリーも展開される。
ゲームはできないし食玩でないのでその何も出来なさに漫画でネタにされたが作者も買えない程大ヒットした。 - ペンプレスキャナー
- ペンプレが何も出来なさ過ぎたので新1弾から磁器データの黒帯が付いて、このペンプレスキャナーで読み込む事でゲームができるようになった。
- ごペンなさいカード
- 懸賞や付録で付いてきたクレジットカード”風”カード。上記のプレートとも別サイズで立体的な数字などかなり本物のクレジットカードに近い。こっちについてる黒帯は見かけ倒し。
やっぱり役に立たないが、何と無くリッチな気分になる。
・「オカネモチ ゴールドver.」…単行本2巻&別コロの懸賞
ベッカムがメロンを持っているゴールドカード。で当たった。
・「ナンキョク ブルーver.」
ベッカムがハンバーガーを持っているブルーカード。
・「ジョウネツ レッドver.」…単行本3巻の懸賞
ベッカムが携帯電話で話しているレッドカード。
・「オトコマエ ブラックver.」
ベッカムが飛行機の玩具を持ったブラックカード。
・「リミテッド ナンバリングver.」…2008年5月号付録
ベッカムがコロコロを持っているシルバーカード。一枚一枚番号が違うので同じカードは世界に存在しない。
・「リミテッド キンピカver.」…2009年2月号付録
デザインはオカネモチゴールドと同じだが、番号が振られている。
・「3D」…単行本11巻の懸賞
傾けると絵柄が変わるチェンジングカード
・「TSUTAYAver.」
ベッカムがTSUTAYAの袋を持っているコラボカード。レンタルはできないしポイントも貯まらないのでやっぱり役に立たない…?
・「(関係者専用ver.?)」
ver.名などは無くベッカムがお札を持っているシルバーカード。作者が持っていたカード。
令和大問題セレクションの懸賞ででB賞に応募するとランダムでどれかもらえた。在庫整理
その他
関連動画
関連リンク
関連項目
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