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セクシーゾーン

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Sexy Rose...

セxy Zone　Sexy Zoneとは、ジャニーズ事務所所属の日本の男性アイドルグループである。

Sexyの「xy」は赤文字表記。略称は「セクゾ」

メンバーは菊池風磨、佐藤勝利、松島聡、寺西拓人、原嘉孝、橋本将生、猪俣周杜、篠塚大輝からなる。

ファンの呼び方は女性を『セクガル』は男性を『セクメン』と呼称していたが、女性でも「ガール」と名乗る事に抵抗があったり、そもそもファンを性別で分けて呼ぶことに疑問を感じる人も少なくなかった。そのため、より包括的な呼称として現在は『セクラバ(Sexy Lover)』を使う人が多い。

2024年 4月1日、グループ名を「timelesz」に改名した。理由については「Sexy Zone」が「性感帯」という意味合いがあることから、海外進出に支障をきたしていたためとされる。

Sexyメンバー

菊池風磨

1995年 3月7日生まれ。東京都出身のA型。メンバーカラーは紫。メンバー唯一の左利き。麿ではなく磨。

好きな映画は「愛のむきだし」

Sexy Zoneに興味を持つきっかけとしてルックスや楽曲から入った人が当然多いと思うが、バラエティやトークでのメンバー同士の掛け合い(Sexy Zone CHNNEL、ラジオなど)が楽しく、そこからハマっていったという人もいると思う。もちろん気になるメンバーは人それぞれであると思うが、菊池風磨がフックになったという人も多いのではないだろうか。

慶應義塾大学卒業の彼は頭の回転が速く、メンバーとの会話でも軽妙洒脱な返しが即座にできるので、基本的にどのメンバーと絡ませても面白い。

アイドルとしてのキャラクターは反抗的で怒りっぽく、いわゆる「ヤンチャ」要員。しかし考え方は意外に論理的だったりする。

Sexy Zoneには松島聡・マリウス葉という二大天然爆弾が存在するが、菊池の怒りっぽさに上乗せした天然2人への「からかい」や「いじり」が非常に上手いため、彼らとのコンビ(ふまそう・ふうまり、などと呼ばれる)を特別気に入っているファンも多い。ラジオではスタッフさんがガチで笑っている声が入ることもしばしばである。

やや(？)口の悪い彼は穏やかなキャラクターが多いSexy Zone内では少し異質な存在とも受け取られ、慣れるのに時間がかかる人も少なくない。ただ前述したトークの面白さやどんな歌を唄っても様になる歌唱力の高さ、そして常にカッコよくある若干チャラめのルックスと時間をかけて掘れば掘るほどハマれるアイドルである。

何かにハマることをオタク用語で「沼」というが「セクゾ沼」に一番の深みを与えているのは間違いなく彼である。

2019年に舞台『ハムレット』の主演という大役を努めた。

デビュー後の主なメディア出演

ドラマ

『未来日記-ANOTHER:WORLD-』-2012年春クールの連続ドラマ　高坂王子役
『仮面ティーチャー』-2013年夏クールの連続ドラマ　武原金造役
『GTO(2014年版)』-2014年夏クールの連続ドラマ　葛城隆一役
『アルジャーノンに花束を(2015年版)』-2015年春クールの連続ドラマ　小久保一茂役
『時をかける少女』-2016年夏クールの連続ドラマ　深町翔平/ケン・ソゴル役
『嘘の戦争』-2017年冬クールの連続ドラマ　八尋カズキ役
『吾輩の部屋である』-2017年秋クールの連続ドラマ　主演・鍵山哲郎役
『バベル九朔』- 2020年秋クールの連続ドラマ主演・九朔満大役
『書けないッ!?〜脚本家吉丸圭佑の筋書きのない生活〜』- 2021年冬クールの連続ドラマ仙川俊也役

映画

『劇場版仮面ティーチャー』-　武原金造役

バラエティー

『アオハル(青春)TV』- フジテレビ系列、毎週日曜 21:00～ (佐藤勝利との共演。) ※放送終了。
『ニノさん』- 嵐の二宮和也の冠番組。 2020年 4月5日よりレギュラー。
『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』 - 2020年 1月11日よりレギュラー。真っ裸でドッキリを食らわされ「許せない!!」と叫ぶことも。

佐藤勝利

1996年 10月30日生まれ。東京都出身のA型。メンバーカラーは赤。グループのセンターを務める。

全てはこの男の「Sexy Rose...」から始まった。

「顔面人間国宝」「顔面偏差値東大級」「イケメン度94点」「ツッコミ点数15点」「自撮り最弱王」

彼を称したり紹介する際に切っても切れないものがある。それが「顔」である。ジャニー喜多川社長から「YOUは特別カッコいいよ」と言われたエピソードは(セクゾファンの間でのみ)あまりにも有名な話である。

メンバーの中島健人も彼の顔を気に入っており、「マジでかわいいんだけど」「寝顔がきれい」といった発言を臆面もなく本人に伝えている。そしてそれに普通に照れる佐藤勝利の図はもはやお約束のようなものになっている。

その美しさ故なのか(？)男性に告白されたこともあるらしく、ラジオでエピソードトークとして披露した。返事は「同性・異性ではなくSexy zoneのメンバーとして活動しているので応えられません」と丁重にお断りしたらしい。エピソードを披露した後の彼は「こういう仕事してたらありません？」と終始なんてこともないような態度であった。

その顔面を誰もが放っておくはずもなく、2012年のフジテレビ系列の連続ドラマ『ハングリー！』(ジャニーズでは稲垣吾郎氏が出演)ではデビュー2か月目でレギュラーキャストとして早々に俳優デビュー。しかし衝撃の棒演技には当たり前だがまだまだ演技には改善の余地が観られたが翌年の月9『SUMMER NUDE』(山下智久氏が主演)ではだいぶ演技力が向上しており、ひとまずファンを安心させた。

ボケ役が渋滞しているSexy Zoneのただ１人のツッコミ役(訂正役？)を担当している。かなりの数のツッコミをこなしているとは思うのだが、まだまだ拾うので精いっぱいなようで地上波初の冠番組『Sexy Zone のたった3日間で人生は変わるのか！？』ではM-1王者、笑い飯と3日間寝食を共にし、ツッコミ修行を行った。最終的に笑い飯・西田氏の採点は15点であり、上達への道は遠い。(ちなみにこの企画を踏まえての小ネタなのか、出演作『Miss デビル』では第1話目で友人から「ツッコめるようになったじゃん！」と言及されるシーンがある)

『たった3日間で～』「キャラクターが無い」「個性ゼロ」といった結構なイジられ方をされている。『Sexy Zone CHANNEL』においてイジられ役はもっぱら松島・マリウスの両者であったため、中々新鮮に映る光景であるかもしれない。第2回目の『たった3日間で～』はコロッケ氏に弟子入りを行いモノマネ特訓を行ったが、その冒頭で「中々前に出られない」とコロッケ氏に相談する一幕があった。気楽なバラエティーでのワンシーンであるので真に受ける事もないのかもしれないが、若干リアルな課題である、と感じてしまったファンも少なからずいるのではないだろうか。

しかし単独レギュラーラジオ『VICTORY ROADS』においては、ツッコミでもなく、訂正でもない若干の「文句言い」な一面を覗かしている。このラジオは彼が「ひたすら物を食べる音を聞くコーナー」(本当は高級食品を当てるクイズのコーナーです)というのが存在し、故にその時間は淡々と彼の立てる咀嚼音が流れる。そのため「咀嚼音ラジオ」などと呼ばれるのだが、このスタッフとリスナーの悪ノリに対して些か不服な言動を見せている。また、コンサート中の過剰なファンサ要求についても文句を飛ばしており、「文句言いアイドル」という新境地開拓なるかと期待されている。(嘘です)

デビュー後の主なメディア出演

松島聡

1997年 11月27日生まれ。静岡県出身のA型。メンバーカラーは緑。自称「キラキラアイドル」

愛称は「聡ちゃん」(マリウス「そぉちゃ～んｗ」)　

グループ内に1人はいる天然キャラである。

そう言うとありきたりかもしれないが、ただ彼の場合はちょっと天然とは次元が違うかもしれない。ためしに何でも良いので、何か彼の喋っている動画でも観てほしい。ビックリするはずである。ただ言える事は彼はどの場でもいたって真剣なのである。

彼の真剣さは主にダンスに現れる。もともとダンスセンスに優れていることもあるのだが、普段とのギャップに驚きそのまま彼への沼に叩き落されるファンが後を絶たない。技術的な面を観れば松島が一番優れている、という意見も多い。ただの天然ちゃんではないのだ。

メンバー内で一番の中島健人ファンであり、メンバー内で一番菊池風磨にからかわれている。

なかでも中島健人へのファン心理は強くコンサート中に彼の汗を浴びに行ったり、彼と二人で行ったオムライスの店を「二人の思い出の地」と固く信じていたり、中島健人ファンの中でも抜群に重めタイプのようだ。

松島の美点としてもうひとつ、男性への好意を躊躇いなく口にするという点をあげておきたい。男性が男性への好意を口にする際は、おしなべて「尊敬・憧れ」のニュアンスを含んだものが多い。しかし彼の場合、男性の放つ性的な...間違えました、Sexyな魅力を敏感に感じとり、そこを素直に「カッコいい」と口にする。中島健人に対する発言も「憧れ」ではなく単純に「イケメンでカッコいい」と言う。このことがいかに大事な事であるか、日本社会全体の空気を和らげる事であるかは、改めて確認するべき事項となろう。それを堂々と言う彼の姿勢はそれこそ「カッコいい」ところとして語りたいものである。

とても堅苦しい書き方になったが、それらを引っくるめて今日も松島ファンはそんな松島聡に愛を叫ぶのである。

活動休止と再開について

2018年 11月27日、松島の誕生日でもあるこの日に「突発性パニック障害」の罹患を公表と共に当面の活動休止を発表した。発表と共に松島の直筆メッセージも公表された。活動休止発表時点では、具体的な休止の時期とSexy Zone全体の今後の体制については触れられていなかったが、同日放送の「ベストアーティスト 2018」において既に4人での歌唱となっていたため、同日からの活動休止であること、今後しばらくは4人体制での活動になることが窺えた。(ちなみに「突発性パニック障害」という病名は存在しない。パニック障害はもちろん存在する精神疾患である。)

その日は当時の最新曲『カラクリだらけのテンダネス』を披露し、松島の歌唱パートは菊池が担当した。また、歌唱終了後にマリウスは松島のスペースを開けるようなポーズを取っていた。

2020年 8月12日、ジャニーズ事務所は松島の復帰を発表。その後に投稿されたファンクラブ動画において約1年9ヶ月ぶりに姿を見せ、自身のこれからの活動のスタンスとファンへの感謝を口にした。松島の活動再開は段階的なものであるとのことであるが、Sexy Zoneの4人体制は終了したとみて良いだろう。

デビュー後の主なメディア出演

ドラマ

『世にも奇妙な物語’17』短編作品「交換」- 主演・寛太役

寺西拓人

1994年 12月31日生まれ。神奈川県出身のO型。メンバーカラーは水色。

元々はジャニーズの俳優部として2021年 4月22日にソロデビュー。Jr時代からグループには入らず舞台を中心に活動していた。オーディションには4次選考より参加。

原嘉孝

1995年 9月25日生まれ。神奈川県出身のO型。メンバーカラーは黄緑。

元々はジャニーズの俳優部として2021年 4月22日にソロデビュー。Jr時代は「宇宙 Six」というユニットを組んでいた時もあった。オーディションには4次選考より参加。

橋本将生

1999年 10月17日生まれ。神奈川県出身。メンバーカラーはピンク。

元々は2018年から2021年にジャニーズとは別事務所のアイドルグループ「VOYS BOY」に所属していた。

猪俣周杜

2001年 8月17日生まれ。茨城県出身のAB型。メンバーカラーは黄色。

元々は2022年から2024年にジャニーズとは別事務所のアイドルグループ「8iper」に所属しており、その当時は苗字が「猪戸」だった。

篠塚大輝

2002年 7月9日生まれ。大阪府出身のB型。メンバーカラーは白。

アイドル経験なしでオーディションに応募し合格した唯一の追加メンバーである。

Sexy元メンバー

マリウス葉

2000年 3月30日生まれ。ドイツ・ハイデルベルク出身のO型。メンバーカラーはオレンジ。

【本名】　葉　マリウス　ユリウス　成龍　シュミッヒ

もし彼がゲームやアニメなどの2次元キャラクターであるなら「設定を詰め込みすぎ」「制作陣が人気欲しさに欲張ったキャラ」などと言われていたかもしれない。

しかしマリウス葉はそのすべてを背負い3次元に存在している。

母親の影響で宝塚に憧れ、入団を希望するがもちろん女性のみの劇団なので断念出ざる得なかった。その後ジャニーズ事務所を勧められ、そのまま入所してジュニアとして仕事に励んでいたらSexy Zoneの一員となっており気づいたら身長は183 cmになっていた。

異国で育った故なのか、本人のもともとの気質なのか、天然というより掴み所の無い発言で他メンバーを困惑させることもしばしば。イライラした菊池風磨あたりにキレられながらも決して自分のペースは崩さない。

2018年春より上智大学に入学。宝塚志望の過去が関係しているのかは不明だがジェンダーに関しての固定観念が薄く「制服が選べるなら1度スカートを履いて通学したい」と語ったり、学問としても興味があるようで大学で学びたい事の一つにジェンダー学をあげている。

彼の「自分がやりたいとを思ったことは誰がどう思われようがやりたい」という姿勢を気負わずメディアで発信する姿は人によってはロールモデルにもなり得る。デビューシングル『Sexy Zone』の名フレーズ『Sexy時代』を「新時代」と解釈するのなら、それを創り出すのに今一番近いアイドルかもしれない。

活動休止、そして脱退

2020年 12月2日、ジャニーズ公式サイトにおいて体調不良のため当面の間の活動休止が発表された。

2022年 12月27日、同年12月31日のカウントダウンコンサートをもってグループからの脱退、及びジャニーズ事務所からの退所・芸能界引退が発表された。

デビュー後の主なメディア出演

ドラマ

『コドモ警察』- 2012年春クールの連続ドラマ/　間聖四郎役
『コドモ警視』 - 2013年冬クールの連続ドラマ/主演・間聖四郎役
『悪夢ちゃんスペシャル』- 少年夢王子役

映画

『コドモ警察』- 間聖四郎役
『悪夢ちゃん The 夢 movie』- 渋井完二・少年夢王子役

中島健人

1994年 3月13日生まれ。東京都出身のA型。メンバーカラーは青。セクシーサンキューの元ネタ。

遊戯王が好き。現在、ドラマ・映画・バラエティーとSexy Zone随一の仕事量をこなす大黒柱。

愛称は「ケンティー」　またの名を「ラブホリ王子」(菊池「ファビュラス中島さん」)「セクゾーの青い子」

「王子」「ラブホリ」(ラブホリックの略で恋愛中毒の意)「ファビュラス」(途方もない、素晴らしいの意)の単語の羅列からわかるように、「途方もない王子様キャラ」である。

顔をまだ憶えていない人に説明すると、例えば貴方がテレビをつけっぱなしで作業をしているとする。するとテレビから「セクシー+何かしらの単語」の組み合わせの発言が聞こえたとする。そうしたらすぐ作業を手を止めテレビ画面を観てほしい。そこにはドヤ顔でカメラ目線のイケメンが映っているはずである。100％の確率でその人物こそが中島健人である。

彼は王子様キャラというか王子であるため、国民全員に愛を注いでいる。その愛は性別すら関係ない。テレビではビビる大木氏、林修氏、ジュニア時代からのファンのおじさん(櫻井・有吉 The夜会に出演)などにも愛をささやく姿が見受けられた。やや中年に偏っているのが気になるが彼らに注ぐ愛のまなざしも本物である。(たぶん…)ちなみに、小説家の朝井リョウ氏(ハロプロファン)にいたく気に入られており、自身のラジオで中島健人をモチーフにしたコーナーを作ったり、ananの古市憲寿氏との連載、「紙のラジオ」内で名前を出している。

2018年秋クールの連続ドラマ『ドロ刑』にて、意外にもプライムタイムの連続ドラマでの初主演を果たした。遠藤憲一氏といわゆる「同性バディ」を組む本作は、遠藤憲一氏にとどまらず「中島健人×おっさん」という構図をとっており従来の王子キャラクターに加えて、謎のおっさんキラーキャラクターを作り出している。

まだ売り出し中のSexy Zoneにおいて、彼の王子様キャラはわかりやすさを通り越してイロモノになっている場面も多々見受けられる。だからこそ面白がられバラエティー映えがするのであるが、芸能界でも屈指のイケメン具合。歌唱力・演技力の高さ。積極的に前へ出られるトーク力と、王子様キャラを抜きにしても抜群のアイドル性を持つ。彼は決してイロモノではない「正統派アイドル」と呼ぶにふさわしい人物でなのである。

2024年 3月末をもってグループを脱退。事務所からは退所せず、ソロとして活動を続ける。

JMK 中島健人ラブホリ王子様とは

2013年 7月1日～9月16日まで放送された、中島健人との仮想デートバラエティー。

もう一度言う。中島健人との仮想デートバラエティー。

深くは語らない。そのような番組が過去にあったということだけは覚えていてほしい。

デビュー後の主なメディア出演

ドラマ

『BAD BOYS Ｊ』-2013年春クールの連続ドラマ- 主演・桐木司役
『黒服物語』-2014年秋クールの連続ドラマ - 主演・小川彰役
『黒崎くんの言いなりになんてならない』-主演・黒崎晴人役
『本当にあった怖い話・夏の特別編 2016』「押入れが怖い」-主演・柏木幹也役
『ガードセンター24　広報警備指令室』-主演・篠宮守役
『ヒーローを作った男石ノ森章太郎物語』-「24時間テレビ41」内で放送／主演・石ノ森章太郎役
『ドロ刑』-2018年秋クールの連続ドラマ‐主演・斑目勉役
『砂の器』- 2019年 3月28日放送の松本清張原作のSPドラマ - 和賀英良役
『未満警察ミッドナイトランナー』 - 2020年春クールの連続ドラマ - 主演・本間快役

映画

『劇場版 BAD BOYS J～最後に守るもの～』-主演・桐木司役
『銀の匙 silver spoon』-主演・八軒勇吾役
『黒崎くんの言いなりになんてならない』-主演・黒崎晴人役
『心が叫びたがってるんだ。』-主演・坂上拓実役
『未成年だけどコドモじゃない』-主演・鶴木尚役
『ニセコイ』-主演・一条楽役

バラエティー

『林先生が驚く初耳学！』- 2015年 4月12日～現在。
『ぐるぐるナインティナイン』(ゴチになりますパート19～レギュラー)- 2018年 1月18日～2019年 12月19日。

Sexy概要

2011年 9月29日。ジャニーズ事務所から新アイドルグループ結成が発表された。そのグループ名に一般人は大きく動揺することとなる。

『Sexy Zone』である。

兼ねてからジャニーズの新グループ名は一般人の想像をはるかに超えるものであることは、周知されていたが「Sexy Zone」はその極致とも言える名称であろう。このグループ名でインターネット検索をすると正確なグループ名ではなく、不思議な文字列が予測変換で並ぶこととなる。何故そうなるのかは野暮な話になるので言わないが、光の速度で進化するインターネットですら予測できない『Sexy時代』が始まったであろうことは間違いなかった。

同年11月16日。シングル『Sexy Zone』でCD デビュー。各音楽番組で披露されるわけだが、ここでのパフォーマンスでも彼らは爪痕(困惑？)を残していく。薔薇つきマイクをつねに携帯しながら歌い、一瞬の静けさの後グループのセンター佐藤勝利の「Sexy Rose...」というささやき。そして『とにかくSexy時代を創る！』ことを惑星レベルで歌っている壮大な詞。

ジャニーズの新グループのデビューシングルは、フレッシュさを押し出すグループ、ヤンチャ・不良テイストを押し出すグループ、お笑い・コミカルさを押し出すグループと、歌詞・曲調・衣装などで大体の路線がなんとなく掴めるグループがほとんどであったが「Sexy Zone」の色んな要素が混ざり合ったパフォーマンスは整合性の取れなさから「トンチキ」という言葉で無理やり解釈せざる得なかった。

これ以降、Sexy Zoneの楽曲には「トンチキ」という言葉がしばしばついて回ることになる。

しかし、ジャニーズのやたら派手な衣装や突飛な楽曲のセンスはもともとが「トンチキありき」のようなところがあるので、彼らのデビュー曲はむしろジャニーズとしては正統派である、という意見もあるということは記しておきたい。

そんな彼らもデビューから数年たち、当然だが決して楽では無いを道を歩いてきた。徐々にテレビで披露されるシングルも「トンチキ」と呼ばれるような演出は少なくなり、ロックテイストのもの、温かみのあるもの、純粋なバラードものと多種多様なテイストのシングルを重ねてきており、表現の幅を着実に広げ始めている。

Sexyざっくり略歴

2011年 9月29日、グループ結成とCD デビューを発表。
2011年 11月16日、シングル『Sexy Zone』を発売、CD デビュー。
2012年 4月5日、冠ラジオ番組『Sexy ZoneのQr zone』が放送開始。
2013年 12月31日、「第64回NHK紅白歌合戦」に初出場。
2014年 2月26日、フジテレビ TWOにて初の冠番組『Sexy Zone CHANNEL』が放送開始。
2014年 5月5日、派生ユニット「Sexy 松」「Sexy BOYS」の結成を発表。続けて7月15日Sexy Zoneの固定メンバーを中島健人・佐藤勝利・菊池風磨の3人に定め、松島聡・マリウス葉の2名は流動メンバーとして派生ユニットでの活動を中心にすることが発表された。
2015年 12月16日、10枚目のシングル『カラフル Eyes』の発売と共に再び5人体制となった。
2018年 4月11日、日本テレビ系列で地上波初の冠番組『Sexy Zoneのたった3日間で人生は変わるのか！？』が単発スペシャルとして放送。
2018年 7月1日、『Sexy Zoneのたった3日間で人生は変わるのか！？」の第2段が放送。
2018年 8月13日、『Sexy Zoneのたった3日間で人生は変わるのか！？』の第3段が放送。
2018年 8月25-26日、「24時間テレビ41　愛は地球を救う」のメインパーソナリティーを務める。
2018年 11月27日、松島聡が「突発性パニック障害」の診断により当面の芸能活動の休止を発表。
2018年 12月31日、「第69回NHK紅白歌合戦」に6度目の出場。披露曲は『カラクリだらけのテンダネス』
2019年 5月21日、『Sexy Zoneのたった3日間で人生は変わるのか！？』の第4段が放送。
2020年 4月10日 - 、スカパー!オンデマンド・フジテレビ TWOにて、冠番組『Sexy Zoneの進化論』が配信・放送開始。
2020年 8月21日 、松島聡の活動再開が発表。
2020年 12月2日、マリウス葉の活動休止が発表。
2022年 12月31日、マリウス葉がグループを脱退。
2024年 3月31日、中島健人がグループを脱退。
2024年 4月1日、グループ名を「timelesz」に改名し、追加メンバーオーディションの開催を発表。
2025年 2月15日、オーディション最終結果が発表され、寺西拓人、原嘉孝、橋本将生、猪俣周杜、篠塚大輝が加入。

ハロー！プロジェクトとのコラボ

女性アイドルグループの最大手ハロー！プロジェクトと男性アイドルグループの最大手ジャニーズがもし共演・コラボをしたらどうなるか、という空想はよく各ファンのブログにおいてのネタや会話のネタとなっていた。

異性のアイドルグループの共演であればもちろん慎重にならざる得ないのだろうが、過去には「SMAP 娘。」と称しSMAPとモーニング娘。のコラボステージが行われたこと。Berryz工房と関ジャニ∞の共通点がニコニコ大百科をはじめインターネットに記載されるなど、決して実現が不可能な企画でもなければ、肯定的なファンも少ないわけでもなかった。

そんな中2017年 11月28日に放送された「ベストアーティスト 2017」内でモーニング娘。とSexy Zoneのコラボステージが披露された。

モーニング娘。の代表曲である『Loveマシーン』をモーニング娘。と共にSexy Zoneが原曲キーで歌うコラボは、中島健人の「ディアー泥棒」から始まり(というより飯窪春菜の「！？」顔から始まっている)非常に完成度が高く、双方のファンを喜ばせた。2分にも満たないステージはコラボというには短いが、SNS上でも大きな話題となり「大成功」と言ってよい結果になった。

『Loveマシーン』は1999年 9月9日に発売されたモーニング娘。の最大のヒット曲で歌詞のフレーズ全てが印象的なものであり、必然的にそこを歌うメンバーの見せ場になってしまうという名曲である。ちなみに発売当時におけるSexy Zoneの各年齢は中島(5歳)菊池(4歳)佐藤(2歳)松島(1歳)マリウス(誕生していない)