図鑑説明
- ポケットモンスタースカーレット
- 欲望と 能力を 引き出す 毒素の 餅を 食べさせて 食べた 相手を 鎖で 操るのだ。
- ポケットモンスターバイオレット
- モモ型の 殻は 猛毒の 貯蔵庫。 毒の 餅を 作り 人や ポケモンに ふるまう。
概要
\\モ モ ワ ロ ウ!!//
- 『スカーレット・バイオレット』の有料DLC「ゼロの秘宝」の番外編「キビキビパニック」で追加されたポケモン。第九世代における幻のポケモン枠であり、ランクバトルでの使用はできない。なおキビキビパニック解禁には「藍の円盤」のクリア、及び不思議な贈り物で受け取れる「まぼろしモモン」が必須となる。
- 「碧の仮面」の頃からユーザーの間で存在が有力視されていた、桃太郎をモチーフとしたポケモン。桃沢商店に意味ありげに存在していた桃のような置物の正体であり、桃のような形状の殻の内部に桃太郎のような意匠を持つ本体が潜んでいる。ちなみに尖っている方が下側なので、置物になっている間は上下逆向きだった模様
- 殻の中で毒素を含んだ餅を生成し、これを口にした者はモモワロウの支配下に置かれてしまい「キビキビー」と鳴きながらふしぎなおどりを踊りだす。元ネタはきび団子だが、随分とえげつないアレンジを施したものである。
- 作中のシナリオでは休学でキタカミの里にスグリが帰郷して間もなく休眠から目覚め、餅を撒いて人々を次々と操りだす。操られた者達が繰り出してきたポケモンを退けつつ、最終的にモモワロウとの直接対決を制することで捕獲が可能になる。性格は臆病固定で、個体値はランダムで3Vとなる。悪が弱点なのでイカサマの被ダメージを抑えたいならA0を粘りたい。
- 作中で明言こそされていないものの、その能力からともっこを生み出し隷属下に置いた黒幕であり、オーガポンにとっての因縁の仇敵であることはほぼ間違いないと思われる。
- 番外編配信に合わせて、モモワロウを紹介する昔話風の動画が公開された。老夫婦により愛されたいモモワロウがくさりもちで二人を虜にし、欲を増幅された二人のためにお面を求めてお供とともにキタカミを目指す―という桃太郎をベースにした物語が描かれている。ゲームでは明かされなかったともっことの関係やお面を狙う理由、オーガポンとの戦いが補完されている。一方、モモワロウの視点、つまり都合よく脚色されているのではという考察もある。まるでモモワロウが被害者のような描写から半天狗呼ばわりされることも。
- タイプは約28年にわたりゴース種固有であった毒・ゴースト。防御種族値が160ととびぬけて高い反面他は88と平凡な、物理耐久に特化した種族値配分をしている。並んだ88は鎖を表してるのだろうか?
- 特性の「どくくぐつ」は毒・猛毒状態にした対象に混乱を付与するというもの。作中で人々を操ったのはこの特性の効果によるものだろう。運が良ければ行動を許すことなく二重のダメージを与えることができる。混乱解除の為に後退してきた敵に対し更に毒を付与できればしめたものだが、毒・鋼タイプの受け出しを招く恐れもあるので注意。
- 専用技「じゃどくのくさり」は威力100の毒特殊技で、50%の確率で敵を猛毒状態にするというどくくぐつと相性抜群の追加効果を持つ。
- 上述の通り専用技は高性能なのだがタイプ一致以外の攻撃技はノーマル技、イカサマ、ころがるのみと乏しく、攻めに向いた種族値配分でもないためアタッカー向きのポケモンとは言い難く(わるだくみを覚えるので火力のフォローは可能)、特性を活かした搦め手がメインとなるだろう。
関連動画
関連静画
関連項目
- ポケモン
- ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
- ゼロの秘宝
- ポケモンずかん
- 幻のポケモン
- どくタイプ
- ゴーストタイプ
- 桃
- イイネイヌ / マシマシラ / キチキギス
- オーガポン
- ゴース / ゴースト(ポケモン) / ゲンガー
- 桃太郎
関連リンク
- 15
- 0pt