まんがはじめて物語とは、TBS系列で放送された子ども向け番組である。全305話
概要
製作はTBSとダックスインターナショナル。1978年~1984年放送。
子ども達に身近な物事の起源や歴史といった「はじめて」を教える教育番組。その回の出だしと終わり部分は実写、主軸となる部分はアニメで表現される。
毎回の展開は、司会のおねえさん(演:うつみ宮土理→岡まゆみ)が日常にあるものに対し「これははじめて作られたきっかけはなんだろう~?」といった疑問を持ち、マスコットのモグタン(CV:津賀有子)がそれに答える形で時間移動し(この部分でアニメパートになる)、ナレーターのロングおじさん(CV:吉村光夫)による詳細な解説をしつつ事の起源や現在に至るまでの経緯をたどり、解説が終わると現代に帰る(実写パートに戻る)という形式である。
この表現方法に加え、子ども達のなぜ?どうして?に答える作品性が高く評価され、厚生省中央児童福祉審議会に推薦番組として推薦され、番組終了後も司会のおねえさんとマスコットを変えた『まんがどうして物語』、『まんがなるほど物語』、『新まんがなるほど物語』、『まんがはじめて面白塾』と1991年までシリーズ化され、全シリーズ合わせると『まんが日本昔ばなし』より長い(日本昔ばなしは途中から再放送を続けているため、放送期間なら本シリーズより長い)。
2001年には小桜エツ子によるナレーションがついた『21世紀まんがはじめて物語』が単発スペシャルとして放送された。
シリーズ全体の教育番組としての評価の高さからCS放送チャンネルを含めた再放送が多いが、リアルタイムでは局ごとの時間帯にばらつきが多かったりする。
関連動画
関連静画
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関連項目
- まんがどうして物語
- まんがなるほど物語
- まんがはじめて面白塾
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