ハットリくん現象とは主に、ゲームを強制的にバグらせた結果生じる、主旋律または原曲の面影を残しながらも、微妙に音を外したなんとも間の抜けたBGMが流れる現象、またはその様なBGM自体のことを指す。
概要
全てはヒテッマン氏の実況プレイ動画、バグプレイの裏事情10で忍者ハットリくんがプレイされたことが原因である。
同動画内で忍者ハットリくんのプレイが開始されると同時に奏でられたBGMは、氏と視聴者を一瞬で吹き出させた。
主旋律は通常のものとほぼ同じながら、要所要所で微妙に音程を尻上がりさせ外すそのBGMは、なんとも言えない間抜けさを絶妙に演出し、さながら笑える音痴の歌を思い起こさせるものであった。
動画内では特に尻上がりする箇所が「ぷーん↑ ぷーん↑ ぷーん↑」といったコメントで表されるほどの人気を博しており、ヒテッマン氏も「神すぎる」と発言し思わず聞き入るという素晴らしい出来である。
類似の現象に、同氏投稿の動画、バグめきメモリアルシリーズのイルーム音楽があるが、こちらは専ら原形を留めてなかったり、不協和音といった聞いていて不安になるようなおどろおどろしいBGMに使われることが多い。
また、同氏の動画では原曲は残しつつも、異様にテンポが速くなった曲に対し「○○エンツ(○○にはゲーム制作会社名が入る)」とコメントが付くことがある。こちらは原曲を残すといった点ではハットリくん現象と同じだが、このように別の現象であると認識されることもある。詳しくはこちらから参照して頂ければ幸いである。
それと、曲が正常でも電子音が割り込んだりすると、同氏のライブアライブ カオス編21に登場した名言にちなみ、「ポポリポポ」とコメントが付くこともある。
とはいえ何がハットリくん現象で、何がイルーム音楽か、あるいはその他の現象であるかは、結局のところ個人の主観によるものが大きい。なので、「これは○○だ!××ではない!」といった意見の押し付けは控え、純粋に動画をニコニコ楽しむことが望ましい。
素晴らしきピコカキコ
関連動画
こちらはスーパードンキーコング2で発生したもの。
関連項目
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